ラブコの掟 アラサーの、お姫様と、かよわき王子様の、リベンジドラマです。

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ラブコメの掟 瑠璃と亮とのギクシャクの関係がコミカルです

瑠璃の役の栗山千明の美しさと、知的なキャラが適役でした。対する亮役の、小関裕太の、どことなく頼りない母性本能をくすぐるキャラも、ドラマのテーマに、上手くはまっていました。
雑誌社のカリスマ的な恋愛指南役の瑠璃が、実は恋愛経験がなくて、恋愛漫画の中の、ヴァーチャルな世界を語るドラマの設定が、ユニークです。
それでも、亮と3ケ月の期限付きで恋愛指南を引き受けた瑠璃が、戸惑いながらデートをこなしていく姿はコミカルで、一番、笑えたのは、瑠璃が高所恐怖症で観覧車に乗りたくないのを、さとられないように顔が硬直しながら、我慢して乘る場面で、亮が、実は自分も高い所が苦手だと優しく告げた優しさに、瑠璃は、いつしか心を奪われていきます

立花と賢治の登場が、瑠璃と亮の危機です

ところが、立花の登場で、瑠璃は亮の元彼女だと勘違いし、恋愛指南は終わりだと言い張りますが、2年前、亮が瑠璃の職場に異動になった時から心魅かれ、頑張ったのに、いつまでも部下としか思われなかったと言います。
亮の本心を知って、瑠璃が涙を流すシーンは、上司の仮面を脱いだ、可愛い女性の姿が見えて微笑ましい場面でした。
しかも、瑠璃が、デイ―プキスを恥じらい自分が、恋愛マスターではないと白状しても、亮に見透かされていたのが笑えました。
ところが、瑠璃が亮の兄の賢治を知ってしまい、運命の逆回転が始まり、2人は破局に向かうのかとハラハラさせる演出は巧みでした。
当初は、なぜ、亮が兄の賢治を嫌うのか不思議でした。
賢治が優秀で社長で、兄も家も苦手で、期待にこたえられず、亮は誕生日を祝われた事がないと言うので、相当に家庭内で疎外されていたのは、驚きでした。
しかし賢治は亮を家に戻しヨーロッパを亮に任せたいと言い、配信会社の一社員で終わるのかと言います。しかも、賢治は瑠璃が恋愛慣れしている感じがする、今度は亮が女を口実に逃げるのかと言うので、賢治は瑠璃が亮の人生を、めちゃくちゃにすると誤解しているようです。
一方、亮は、兄のようになると思っていたのが、なれないと気が付き、親も期待せず、言われた通り、立花と交際したら兄の方がいいと言われ、兄に、この家にいる意味があるかと言われ、家を出たと言うので、瑠璃は、漸く亮の心の闇を知ったようです。
しかし瑠璃も34歳にもなって、ケーキも作れず、結婚できず、弟に頼り放しだと自分の弱さをさらけ出したので、漸く、お互い深く理解しあったようです。

亮との別れを告げる瑠璃を、亮は諦めきれません

ところが、瑠璃は賢治から亮と別れて欲しいと言われ、亮も賢治から自分に居場所を作ってやると言った約束を覚えていたと言い、嬉しかったと言うので、亮の為に、別れを決意するようです。
しかし亮は瑠璃と離れるのは無理だと言いますが、瑠璃は亮が期待するような、御姫様にはなれなかったと言います。
それでも、お姫様が完璧でなくても良いというメモを見て瑠璃は泣きました。
瑠璃は賢治に楽なほうに逃げるのが亮の悪い癖だと言われましたが、楽な方に逃げたのは自分で亮の気持ちに応えると言います。
賢治はようやく、瑠璃と賢治の決意が固いと悟って、賢治は初めて亮が逃げなかったなと言い、弟を暖かく見守ろうとする優しさが漸く見えました。
ラストの場面が、一番、感動的でした。
瑠璃は亮に会い、ごめんなさい、離れようと思ったのを詫びて、自分が亮を幸せにすると言ったのは、お姫様が強い女王になったような力強さを感じました。
亮は自分が人生を逃げてきたのを瑠璃に気付かされ、ヨーロッパにはいかないと言い、賢治と和解し、自分を幸せにしてくれたら自分も瑠璃を幸せにすると決意を述べたのは、兄へのコンプレックスを乗り越え、自分へのリベンジを果たす、か弱き王子様から、力強い王様に脱皮しようとする微笑ましい姿に見えました。

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