理想のオトコ 燈子と安積、2人の女の、それぞれが求める愛の形

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ヘビに、にらまれたような燈子とミツヤスの出会い

31歳の美容師の燈子は、理想のオトコを求めますが、同級生のイケメンで思いやりのある圭吾がいましたが、灯台下,暗しのようです。
まさに、恋愛とは、不思議なもので理屈ではないようです。
そんな時に、編集者の安積が、髪の毛がボサボサの漫画家の40歳のミツヤスを連れてきて、授賞式の前に整髪を燈子に頼みます。
ミツヤスは燈子に一目惚れしたようで、授賞式で燈子を見つめる目に、不思議な魔力があるようです。
燈子も、年上のミツヤスの、ぼくとつとした雰囲気に呑み込まれたのか、酔った勢いで、いきなりベッドインしてしまうのは驚きです。
一方、燈子の親友の安積と同じ職場の圭吾は燈子のことを高校時代から気にかけていて、ひさしぶりに再会して、改めて燈子との交際を望みますが、ぶしつけなミツヤスが、いきなり2人の間に割り込んで来るのが唖然とします。
しかも、燈子はミツヤスの捕らえどころのない言動に振り回されます。
2人が朝、遅くまでベッドにいると、ミツヤスのアシスタントの最賀に、怒られ、ミツヤスに、燈子と付き合っているのかと尋ねると、何と、ミツヤスは付き合っていないと、平然と答えたのには、燈子でなくても唖然とします。
ミツヤスにとっては、燈子より漫画が大切なのかと思わされますが、それ以来、2人は音信不通になり、年甲斐もなく、悶々とするミツヤスは、おとな子供のように、頼りなくて、見ていて、イライラしますが、燈子もミツヤスに不信感を抱くのが同情できます。

 圭吾の揺さぶりに動揺するミツヤ


そんな燈子の苦悩を見透かしたように、圭吾が燈子を食事に誘うと、燈子にかかってきた電話がミツヤスだと気付いた圭吾は勝負に出ます。
圭吾は燈子の店に行き、そこにミツヤスを呼び出します。
すると、ミツヤスは、燈子に、この間のことを謝ると、改めて、自分と付き合って欲しいと言いますが、圭吾は燈子と結婚も考えていると言います。
すると、圭吾の迫力に押されたのか、ミツヤスは、今言ったことはなかったことにと言って帰ってしまいます。
ミツヤスは圭吾にコンプレックスがあるようです。
それを見た燈子はミツヤスに振られたと思っても、素直に圭吾を受け入れることもできなくて、圭吾の言葉にも、上の空で、何も考えられないと答えるだけです。
一方、ミツヤスは、燈子の似顔絵を描いて、漫画が描けなくなるのが笑えますが、編集者の安積が、なぜなのかと調べると、燈子がミツヤスと付き合っているのを知り怒るのも無理ないです。
安積が、自分に隠れてミツヤスと付き合った燈子の顔を叩き、燈子は、安積が、自分のような結婚できない女を、上から目線で、見下していると怒り、2人の人間関係まで、ズタズタになってしまいます。
しかも、燈子が料理の用意をしますがミツヤスが、約束していたのに連絡も来ず、温泉に行ってしまいます。
圭吾はミツヤスには漫画は燈子より大事な物で、燈子が我慢し寂しい思いをするはずで、幸せになれないと言います。

新たな幸せの形を見出した燈子と安積

ミツヤスは漫画か燈子か、究極以上の選択で、どうしたらいいのか分からないと真剣に悩みを燈子に告白します。
燈子にとっても、圭吾かミツヤスのどちらを選択するのか究極の選択だった筈です。
すると、燈子は漸く、浮草のようなミツヤスの心の底にある悩みを理解できたようで、自分を守ってくれる男が理想の男だと思ったのですが、今は自分がミツヤスを守ると決意したようです。
だから、戻って来てくれと言って2人はハグできたのだと思います。
一方、夫に不倫され、顔を殴られた安積は高野とホテルで会い、高野は安積に、ずるいと言いますが、安積は結婚しているのに近づいた高野がずるいと言います。
高野は、安積が自分に、なびくと思ったのに、もてあそばれたように思ったようですが、安積は荷物が重たい、世間を考えて感情だけでは行動できないと言います。
高野はハグして自分のところに来て欲しいと言いますが、安積は、家庭を壊したことが付きまとうと言い、高野を振り切り、夫との離婚を匂わせたのは、自立する女の強さを感じます。
きっと、安積は男に依存しない生き方を歩むと思います。
他方、燈子は安積が辛いときに結婚して申し訳ないと言いますが、安積は幸せになるために離婚すると言い、ハグしたので、お互いが漸く、形は違っても幸せの形を見いだせ、理解しあえたのだと思います。

燈子とミツヤスの運命のつながり

燈子はミツヤスが旅で描いた絵を見ると、燈子は知っている湖が描いてありました。
小さい頃、絵描きが落ち込んでいた自分を見て、燈子の笑い顔を書いてくれたと言います。
何と、その絵描きは、ミツヤスでした。
ミツヤスが、運命だったのかというと、燈子は自分が選んだ、自分がミツヤスを幸せにする、理想の男はいない、歩んでいく相手が幸せで、その相手が理想の男だと思ったのです。
つまり、愛情を受けることにばかりに幸せを求めていた燈子が、愛情を相手に注ぐことも幸せなのだと、気がついたようです。

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